大晦日とその前日に帰省していたたろう君が年越しそばと正月用の食料を持って帰って来て下さったんですよ。

でも、たろう君、正月はゴルフ三昧で家にあまりいなかったので、全部は食べきらなかったんですよね。
(※持ち帰った人が食べきってくれると多少信じてた)

それで、こいつら(上記写真左上の栗きんとん)が曲者でして…。

片方(丸い方)がドカッと余ったんですよ…。
正確には余っていたのは容器の20分の9程度だと思うんですが、私、大量生産の安い栗きんとんがそんなに好きじゃなくてですね…なんていうか、ほら、なんか水飴ベタベタ甘いじゃないですか…脳に直接キンとくるような甘さって言うんですか…ほら、あの、砂糖が貴重だったころの和菓子かよってツッコミたくなるような…でもそこまで甘さを極めていないような微妙なだだ甘さっていうか…とにかくあの不自然な甘さがあまり好きではないんですよ。
そんな訳で、たろう君から「(残り物)食べ切っちゃって」と指令が出たことだし、あの甘さを和らげて食べる方法を模索してみました。
 
幸いにもクックパッドなどのレシピ共有サイトやNAVERまとめなどを漁ると栗きんとんのリメイクレシピがあるんですよね。このパターンはだいたい「[材料名] アレンジ」「[材料名] リメイク」で検索すると出て来ますね。いやあ、ありがたい時代です。さっそく活用させて頂きました。

バニラアイスの栗きんとんのせ。

ちなみに私、レディーボーデンを食べたの、多分今年(1月4日)が生まれて初めてです…。

(※前半、『たろう君が「子供の頃にハーゲンダッツを食べたことがない。贅沢なバニラアイスと言えばレディーボーデンだった」と言っていたので「そんな馬鹿な。子供の頃の贅沢アイスと言えばハーゲンダッツだろう」と思って調べたら』が正しい)

しかも、たろう君と「子供の頃の贅沢なアイスクリームと言えば」で意見が分かれた上にFacebookで同じ質問を投げてみたところ皆口揃えてレディーボーデンが贅沢品だったとの回答で衝撃食らいまくってます…。
まァそれはそれとして。
リメイクレシピが甘味ばかりで水飴のベタベタ甘さを想起して少々気持ち悪くなりました。そもそも栗きんとんておせちに出てくるくらいだから「おかずの一品」なんだよね…なんでこんなに甘いのさ…えっ、明治の頃からこんなんだったの…!?う、ぬ、ぬ、ぬ…なんだろう…甘露煮の黒豆なども好んで食べるけど栗きんとんのこの甘さは解せないよ…。

気を取り直して、私の考える「おかずらしい甘味」のある料理にリメイクしてみました。
あっ、これは私独自の案です。

餅の辛味噌汁煮(謎)。

余った栗きんとん全部と唐辛子粉、豆板醤、味噌、醤油を適量溶かした水と混ぜて煮て、切り餅をぶち込みました。黒いですがあずきを使った汁粉ではありません。味噌と醤油の黒さです。色合いがなかなか禍々しいです(※料理は不得意)。醤油よりも味噌の比率の方がずっと多いので、7割近く味噌の色です。麦味噌が経年で黒さを増したのです。

汁が思ったより辛かったので、折角なので餃子のタレ(?)代わりにも使ってみました。辛いスープには豚肉が合うかな、と常備している冷凍餃子を解凍してぶち込んでみました。これはこれで悪くないのですが、豚肉の細切れなど、もっと大きめにカットされた肉でも良かったかもです。


しかしそれにしても、少しは「水飴らしさ」を消せたかと思ったのですが、どれだけ調味料を足そうと「水飴らしさ」を主張してくるのですね…。甘いに辛いをぶつけても駄目だったか…ぐふっ…。
ということで次回こういう機会があったら、パサパサで味の薄い紅あずまとあわせて自然な甘味に中和する作戦をとってみようと思います。
もっとも、栗きんとんが余る事なんて滅多にないんですが。